Welcome to Linux From Scratch!のあたりをちょろっと読んでみてください。ダウンロードペー ジがみつかると思います。
現状(2014/4/17現在)バージョン7.5が最新です。
LFSブック日本語版 プロジェクト日本語トップページから日本語版のクックブックがダウン ロードできます。
BLFSあたりもLFS7.5に対応がかなりできてるようです(全て確認したわけ ではありません)。
plamo 5.2をベースにLFS7.5をコンパイルしましたが、ブートスクリプトは Plamoのものを使った方が、私には都合がいいのでPlamo5.2 などは残してま す。とりあえず、LFS 7.5が安定したら、Plamo5.2は削除する可能性も充分 あります(LFSの後々のバージョンアップはLFSでできるでしょ?と思ってま す)。
ちなみにLFSをインストール後、再起動する前に、sudo, wget, ncftp , openssl, openssh, lsbあたりはインストールしてから再起動した方がいい ですね。特にopenssl,opensshを入れてないと結構面倒くさいことがおこり ます。



前置きはさておいて、今回はLinux From Scratch バージョン 7.5を中心に 書いてみます。
まず上記のページからたどって、Linux From Scratch Ver. 7.5をダウンロー ドしてください。
また、LFSのクックブックもダウンロードしてください。
ここでは、Plamo 5.2でLFSのシステムを構築することを前提として書いてい ますので、とりあえずPlamo 5.2がインストールされているPCを用意してく ださい。また、そのPCには、LFSをインストールするディスク(もしくはパー ティション)も用意しておいてください。
Plamoのインストールやパーティションの用意ができる能力のない方はこの 文書を読んでも無駄です。とりあえず、既存のディストリビューションをイ ンストールできるように本を読んだり、PCを用意したりしてください。ここ は自助努力することを前提としています。これができない方はLFSの構築以 前に勉強しなきゃいけないことや、用意しなければいけないものがたくさん ありすぎるので、ここでは説明しません。



とりあえず、PC、HDD(パーティション)、lfsのソース、クックブックが用意 できたことを前提にこれから書いていきます。また、Linuxがある程度使い こなせる知識も持っていることを前提としています。
(なんでこんなに知識等にこだわるかと言うと、なんの知識もない、PCも持っ てない方が果敢にLFSに取り組もうとする方がいるからです。私自身の意見 では、そういう方にはLFSはお勧めできません。)
では、ここからは実践的な話にかえます。
まず、クックブックを一度読んでください。
そして、パーティションの準備をしてください。
つぎに、クックブックに書いてある順番とは異なりますが、lfsユーザ(LFS を構築するためのユーザ)を追加してください。追加の仕方はクックブック に書いてあります。
そして、lfsユーザの環境を整えてください。
Plamoのrootの設定に、export LFS="/mnt/lfs"を加えてください。
また、sudoのユーザにlfsユーザを加えてください。
そして、クックブックに書いてあるとおりにインストールすると、LFSがイ ンストールできます。
ここで注意したいのは、それぞれのツールのtar ballを展開し、展開された ディレクトリに一度cd(change directry)してからそれぞれのコマンドを実 行することが必要になることです。ディレクトリにcdしてないと、コマンド をいくらうちこんでもエラーがおきるだけです。
また、glibc-2.9 のパッチもダウンロードしてください。lfs-7.5.tarの中に含まれてい ないけど、LFS 7.5のインストールには必要になります。
2014年の早い時期(7.5が出てから数週間後)には、7.5のtarファイルの中に 上記のパッチが収録されているようです。



クックブックのとおりにインストールすれば、ほぼうまくいきますが、一点 注意することがあります。
LFSのgrubをそのまま使うことはあまりお薦めしません。
なにかしら別のブートローダを使うことをお薦めします。
私自身はPlamoのgrubを使ってます。なぜならそれが今のところ一番楽だか ら。
今後、なにかしら別のブートローダを使うことも検討しています。
今はそれの模索中です(2014年4月17日現在)。



ちょいと方向転換しました。
LFS 4.5自体のインストールはうまくいくのはわかりました。
しかし、BLFSが最新すぎて、整合性がないものがあるようです。


なので、とりあえず、7.5以降のバージョンが出るまでは、7.4ベー スでコンパイルをすすめる予定です。


7.4も、ソース、クックブック等、ネットからダウンロードできるので、探 してみてください。(2014年5月5日現在)



7.5をちょろっとさわってます。
X Window SystemやLinux PAMなど、使い方がわかってきました。
なので、7.5ベースに移行します。
blfs 7.5のページも見てください。
2014年6月17日現在、整合性があってない(これをダウンロードしろっていう ソースがもうなくなってたりする)こともあります。
blfs svnのページも見てください。
今後、blfs 7.5のページも修正されると思いますが、修正が追いついてない こともあります。



Beyond Linux From Scratchについてはblfsのペー ジを参照してください。
最新版(7.5等用だと思ってたら違ってたようだ)であるBLFSはSVNバージョン で公開されていますが、それぞれのバージョンに見合ったBLFSのバージョン があるんですね。それとSVNの依存関係がうまく整合してないせいだとわか りました。今後LFSにあったバージョンのBLFSで一回システムを構築してか らSVNを構築していこうと思います。



とりあえず、現状は7.6-systemdを構築しています。そのままBLFSも7.6-systemd 用のものを構築する予定です。
linux from scratch 7.7がもうじきリリースされそうですが、しばらく7.6 でやっていこうと思います。
linux from scratch 7.7がもうリリースされてます。(2015/3月時点)
7.7-systemdを構築しようとしたらうまくいかない。なんか、glibcか、gcc のライブラリが思った所に配置されてないせいらしい。とりあえず、7.6 systemdを構築します。その後、7.7-systemdの構築も試みてみます。 うまくいくかどうかわからないけどね。
sysvinitはそこそこさわって、設定もなんとなくだけどわかってきました。 なので、今度はsystemdのことを勉強してます。大概のコンパイルは同じみたい だけど、設定が全然違うので、設定について勉強するのが大筋になるのかな? と思ってます。コンパイル用に引数とか、ユーザ設定も違うので、sysvinit のコンパイルの時に用意する設定ファイルも異なってますが、とりあえず、 lfs 7.6-systemdの設定ファイルをそのまま利用してます。
まだまだlfs 7.6-systemdの構築の真っ最中ですが、2015年3月時点では、


systemdの勉強をしばらくする予定です。
lfs 7.6 systemdの構築を何度も繰り返しています。
ベースシステムの構築は確実にできるようになってはいます。しかし、BLFS の構築がうまくいってません。
現状の課題は、nfsの構築、X Window Systemの構築ですね(これはBLFS)。
その後、bindやdbシステムの構築を行うということを当面の目標としています。
その後、クラスタリングなどのことも勉強し、分散化システムのことを勉強 していこうと思ってます。
一応最終的な目標としては、Linux Systemをそこそこ構築できるようになっ たあと、組み込みシステムのことまで巻き込んでいこうと思ってます。
μitron、OSEK/VDX(最近は名前が変わったみたいだけど)等のシステムも構 築できるようになれたらいいなと夢を持っています。(2015年8月現在)

2019年08月02日

2019年08月04日